災害に関するご相談

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まず災害は誰にも予測がつきません。ですからいかに事前の予測準備が出来ているかが最重要です。さきの東日本大震災以後、地震保険の加入についてのご相談が急増しました。事後ではなくいかに事前準備が出来るかがカギになります。
リスク対策を考える上で、まずは「損失の発生頻度」と「予想される損害の規模」(予想される損失の影響の大きさ)を基にリスクの大きさを確認する必要があります。
その上で、以下のようなマトリックス図を用いて、リスク対策の優先度や重要度を確認していきます。
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リスク対策の優先度や重要度においては、マトリックス図の中の①(損害の発生頻度が高く、損害の規模が大きい)が最も高く(=リスクが大きい)、④(損害の発生頻度が低く、損害の規模が小さい)が最も低い(=リスクが小さい)ということになります。次に、リスク対策の手法のお話ですが、リスク対策は大きく分けると、「リスクコントロール」と「リスクファイナンシング」に分類できます。「リスクコントロール」とは、損害が発生する原因(≒事故)の防止、損害が発生する確率を低減、損害が発生した際に損害の軽減といった対策のことをいいます。
「リスクファイナンシング」は、損害が発生した後の資金調達を意味します。自分で損害額を支払う(リスクの保有)か、保険に加入することで保険会社に肩代わりしてもらう(リスクの転嫁)といった方法があります。
上記のマトリックス図の①〜④それぞれのリスク対策における基本的な考え方は、以下のとおりです。

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まずは、「リスクコントロール」を重視します。予a想される損害に対する影響の大きさを低減する対策や損害の発生頻度下げる為にどうするかを検討します。マトリックス図で言うと、①からリスクの大きさを②もしくは③に軽減するようなイメージです。
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損害の発生頻度下げる努力をしつつ、併せて、保険の活用も検討します。
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予想される損害に対する影響の大きさを低減する対策を講じた上で、保険の活用を検討します。
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基本的にはそのリスクを保有します。リスクはどのように万全を期したとしても、「ゼロ」にはなりません。そのことを理解した上で、限られた予算の中で、どのリスクに、どのように対策を講じていくか、を検討していくのがリスク対策の基本です。
まずはマトリックス図を基にお考え頂き、質問などがありましたらお気軽にご相談ください。
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