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今回は相談員として本音を書きます。当センターに来られる方の中に、「やめたい」という本心をなかなか口に出せない方がいます。その気持ちはわかります。しかし、「やめたい」と言ってくれた方が、解決は圧倒的に早いのです。
「やめたい」と言えない3つの理由
理由①:「やめる=負けを認める」と感じる
自分で決めた投資を「やめる」と言うのは、失敗を認めることに感じる。プライドが邪魔をする。特に男性に多い傾向です。
相談員の本音:やめることは「負け」ではありません。「損切り」は投資の世界では最も合理的な判断のひとつ。むしろ、損失を拡大させ続ける方が「負け」です。
理由②:「まだ何とかなるかもしれない」と思っている
「もう少し待てば物件価格が上がるかも」「金利が下がるかも」「空室が埋まるかも」——希望を捨てきれない。
相談員の本音:「何とかなる」方と「何ともならない」方は、数字を見れば一目瞭然です。数字で判断させてください。希望的観測ではなく、データに基づいた判断をお手伝いします。
理由③:「やめたい」と言ったら本当にやめさせられそう
相談で「やめたい」と言ったら、有無を言わさず売却を進められるのではないかという不安。
相談員の本音:当センターは何も強制しません。「やめたい」と言っても、数字を見た結果「持ち続けた方が得」であれば、そうアドバイスします。あなたの意思を尊重した上で、最善の選択肢を一緒に考えます。
相談員が「やめたい」と言ってほしい理由
理由①:ゴールが明確になる
「やめたい」とわかれば、「どうやってやめるか」に集中できます。通常売却、任意売却、法的対応——やめるための最善の方法を一緒に検討できます。
理由②:遠回りを避けられる
「やめたい」と言わないまま「収支を改善する方法はないか」と聞かれると、管理会社変更やローン借り換えの話になります。しかし本心は「やめたい」なのに改善策を試しても、結局「やっぱりやめたい」に戻る。その間に数ヶ月の時間と持ち出しが無駄になります。
理由③:精神的に楽になる
「やめたい」と口に出した瞬間、多くの方が涙を流します。それくらい、ずっと心に抱えていた言葉なのです。口に出すだけで、精神的な負担は大幅に軽くなります。
実際に「やめたい」と言った方の声
Aさん(30代・会社員)
「相談の最初は『収支を改善したい』と言ったが、相談員さんに『本当はやめたいんじゃないですか?』と聞かれて、『はい、やめたいです』と言えた瞬間に涙が出た。」
Bさん(40代・公務員)
「1年間誰にも言えなかった。『やめたい』と口に出したのは初めてだった。言った瞬間に、肩の荷が半分降りた気がした。」
Cさん(50代・自営業)
「男としてのプライドが邪魔をしていた。でも相談員さんに『やめるのは負けではなく、損切りという合理的な判断です』と言われて、考え方が180度変わった。」
→ 「やめたい人が取るべき5つの行動」をご覧ください。
→ 「相談できない人へ|最初の一歩」もあわせてご覧ください。
→ 「不動産の相談【完全ガイド】」も参考にしてください。
まとめ:「やめたい」は最も大切な一言
「やめたい」と言えるかどうかが、問題解決のスピードを決めます。遠回りせず、最短で解決するために——相談の最初に「やめたいです」と言ってください。
相談員は責めません。強制しません。あなたの気持ちを受け止めた上で、最善の方法を一緒に考えます。