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NPO法人不動産トラブル解決センターの田中です。

「相談したら、解決までどのくらいかかるんですか?」——よく聞かれる質問です。今回はケース別の平均期間と、解決を早めるコツをお伝えします。

ケース別:相談から解決までの平均期間

売却で撤退する場合:3〜6ヶ月

価格設定が適正であれば3ヶ月程度で完了するケースも。高めに設定すると長引きます。

任意売却の場合:4〜8ヶ月

金融機関との交渉に時間がかかる場合があるため、通常売却より長め。

法的対応(契約取消し・損害賠償)の場合:6ヶ月〜1年

交渉で解決すれば3〜4ヶ月。訴訟に発展すると1年以上。

クーリングオフの場合:1〜2週間

最も早く解決するケース。ただし8日間の期限があるため、スピードが命。

収支改善(管理会社変更等)の場合:1〜3ヶ月

解決を早めるための3つのコツ

コツ①:数字を事前に整理しておく

ローン残高・毎月の持ち出し額・推定売却価格。これがあれば初回相談で方向性が即決。なければ整理から始めるため時間がかかります。

コツ②:証拠を早めに保全する

メール・LINE・パンフレット・契約書。法的対応の可能性を判断するための証拠は早めに確保。時間が経つとメッセージが消えたり記憶が薄れたりします。

コツ③:決断を先延ばしにしない

相談で方向性が見えたら、その週のうちに次のアクションを起こしてください。「もう少し考えます」と1ヶ月待つと、その分解決も1ヶ月遅れ、持ち出し1ヶ月分が上乗せされます。

全てのケースに共通すること

方向性は初回相談の30分で見えます。解決までの期間はケースによりますが、最初の一歩(相談)は30分。この30分を踏み出すかどうかが、全てを決めます。

→ 「失敗から立ち直るロードマップ」をご覧ください。
→ 「相談は早い方がいい」もあわせてご覧ください。
→ 「不動産トラブル完全ガイド」も参考にしてください。

30分で方向性が見えます

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