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「相談したら、解決までどのくらいかかるんですか?」——よく聞かれる質問です。今回はケース別の平均期間と、解決を早めるコツをお伝えします。
ケース別:相談から解決までの平均期間
売却で撤退する場合:3〜6ヶ月
- 相談〜方向性決定:初回相談(30分)
- 売却査定〜媒介契約:2〜3週間
- 売り出し〜成約:2〜5ヶ月
- 成約〜決済・引渡し:1〜2ヶ月
価格設定が適正であれば3ヶ月程度で完了するケースも。高めに設定すると長引きます。
任意売却の場合:4〜8ヶ月
- 相談〜方向性決定:初回相談(30分)
- 弁護士紹介〜金融機関との交渉:1〜3ヶ月
- 金融機関の同意〜売却完了:3〜5ヶ月
金融機関との交渉に時間がかかる場合があるため、通常売却より長め。
法的対応(契約取消し・損害賠償)の場合:6ヶ月〜1年
- 相談〜方向性決定:初回相談(30分)
- 弁護士紹介〜証拠整理:2〜4週間
- 内容証明郵便〜交渉:1〜3ヶ月
- 交渉不成立の場合の訴訟:6ヶ月〜1年
交渉で解決すれば3〜4ヶ月。訴訟に発展すると1年以上。
クーリングオフの場合:1〜2週間
- 相談〜判断:当日
- 内容証明郵便発送〜効力発生:即日
- 手付金返金:1〜2週間
最も早く解決するケース。ただし8日間の期限があるため、スピードが命。
収支改善(管理会社変更等)の場合:1〜3ヶ月
- 相談〜方向性決定:初回相談(30分)
- 管理会社変更の手続き:1〜3ヶ月(解約通知期間による)
解決を早めるための3つのコツ
コツ①:数字を事前に整理しておく
ローン残高・毎月の持ち出し額・推定売却価格。これがあれば初回相談で方向性が即決。なければ整理から始めるため時間がかかります。
コツ②:証拠を早めに保全する
メール・LINE・パンフレット・契約書。法的対応の可能性を判断するための証拠は早めに確保。時間が経つとメッセージが消えたり記憶が薄れたりします。
コツ③:決断を先延ばしにしない
相談で方向性が見えたら、その週のうちに次のアクションを起こしてください。「もう少し考えます」と1ヶ月待つと、その分解決も1ヶ月遅れ、持ち出し1ヶ月分が上乗せされます。
全てのケースに共通すること
方向性は初回相談の30分で見えます。解決までの期間はケースによりますが、最初の一歩(相談)は30分。この30分を踏み出すかどうかが、全てを決めます。
→ 「失敗から立ち直るロードマップ」をご覧ください。
→ 「相談は早い方がいい」もあわせてご覧ください。
→ 「不動産トラブル完全ガイド」も参考にしてください。