安心と信頼のNPO法人

内閣府認定許可番号2010005024231

NPO法人不動産トラブル解決センターでは、不動産投資のお悩みについて無料でご相談をお受けしています。まずはお気軽にご連絡ください。

▶ 無料相談はこちら

NPO法人不動産トラブル解決センターの田中です。

今回は、不動産投資と他の投資商品を客観的に比較して、「不動産投資は本当に有利なのか」を検証します。

不動産投資だけが「投資」ではない

不動産投資の営業を受けると、あたかも不動産投資が唯一の資産形成方法であるかのように説明されます。しかし、資産を増やす方法は他にもたくさんあります。

重要なのは、不動産投資が他の投資と比べて本当に有利かどうかを、リスク・リターン・手間・流動性の4つの軸で冷静に比較することです。

※不動産投資トラブルの全体像は「不動産投資の失敗パターン全12選【2026年完全ガイド】」をご覧ください。

4つの軸で比較

① リターン(利回り)

数字だけ見ると、新築ワンルーム投資のリターンはつみたてNISAや高配当株を大きく下回っています

→ 「実質利回りの計算方法」をご覧ください。

② リスク

不動産投資の最大のリスクは「借金を前提としている」こと。他の投資は基本的に余剰資金の範囲で行えますが、不動産投資は数千万円の借入を前提としているため、失敗した場合のダメージが桁違いです。

③ 手間

「不労所得」という意味では、つみたてNISAの方がはるかに「不労」です。不動産投資は管理や対応が必要で、決して「楽して儲かる」わけではありません。

→ 「不動産投資は本当に不労所得?「楽して儲かる」の嘘」をご覧ください。

④ 流動性(やめたいときにやめられるか)

不動産投資の最大の問題のひとつは、「やめたいときにやめられない」ことです。当センターの相談で最も多い悩みが「売りたいのに売れない」であることが、この問題の深刻さを物語っています。

なぜ営業マンは他の投資商品と比較しないのか

不動産投資の営業で「つみたてNISAと比べてどうですか?」と比較されることはまずありません。比較されると不利だからです。

リターンは低い、リスクは高い、手間はかかる、やめにくい——冷静に比較すると、初心者が最初に選ぶ投資としては不動産投資は最も不向きであることが明らかになります。

営業マンが比較対象として出すのは「銀行預金」だけです。「預金利率0.001%よりはマシでしょう?」——これは事実ですが、他の投資商品と比較しないのは不誠実です。

不動産投資が「あり」なケース

すべての不動産投資がダメというわけではありません。以下の条件を満たす場合は検討の余地があります。

つまり、「他の投資で成功している人が、分散の一環として始める」なら合理的です。投資経験ゼロの人が最初に不動産投資を始めるのは、合理的ではありません。

→ 「「やめとけ」と言われる本当の理由」をご覧ください。
→ 「節税は本当にできる?」もあわせてご覧ください。

まとめ:「不動産投資しか選択肢がない」は嘘

不動産投資の営業では、「今の時代、不動産投資をしないと」「銀行に預けていてもお金は増えない」と不安を煽られます。しかし、資産形成の方法は不動産投資だけではありません

つみたてNISA、高配当株、債券——リスクが低く、手間がかからず、いつでもやめられる投資商品は他にいくらでもあります。

数千万円の借金をしてまで不動産投資をする前に、まず他の選択肢を知ってください。そして、それでも不動産投資をやりたいと思えるなら、その時に改めて検討しても遅くありません。

不動産投資を始めるか迷っている方へ

NPO法人不動産トラブル解決センターでは、不動産投資を始めるべきかどうかのセカンドオピニオンを無料でお受けしています。「他の投資と比べてどうなのか」「この物件は本当に大丈夫か」など、お気軽にご相談ください。

無料相談はこちら

関連記事