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このページでは、当センターに実際に寄せられた不動産投資の失敗に関する相談事例をまとめています。すべて実際のご相談をもとに、プライバシー保護のため年齢・金額等を一部変更して掲載しています。
「自分と同じような人はいるのだろうか」「他の人はどんな失敗をしているのか」——そう思ってこのページにたどり着いた方に、「あなただけではない」ということをお伝えしたいです。
※不動産投資の失敗パターンの全体像は「不動産投資の失敗パターン全12選【2026年完全ガイド】」をご覧ください。
事例1:「節税になる」を信じて新築ワンルームを購入(30代・会社員)
相談内容
年収620万円。営業電話で「節税になるし年金代わりになる」と勧められ、新築ワンルーム(2,700万円)をフルローンで購入。毎月2万3,000円の持ち出しが発生。確定申告で戻る税金は年間約9万円。実質的に年間約19万円の赤字が続いている。
何が問題だったか
営業マンのシミュレーションでは空室率0%・家賃下落なしで計算されていた。実質利回りを計算し直すとマイナス。さらに購入後すぐに物件価格が約400万円下落し、オーバーローン状態に。
その後
当センターで収支を整理し、「持ち続けた場合」と「今売った場合」を比較。売却を決断し、貯金から差額を補填してローンを完済。累計損失は約120万円だったが、持ち続けていれば5年間で250万円以上に膨らむところだった。
→ このパターンの詳細は「マンション経営で節税は本当にできる?」をご覧ください。
事例2:セミナーで即決してしまった(20代・会社員)
相談内容
無料の不動産投資セミナーに参加。セミナー後の個別面談で3時間以上説得され、その日のうちに契約書にサイン。帰宅後、冷静になって「なぜ契約してしまったのか」と後悔。
何が問題だったか
「今日中に決めないと他の人に取られる」「この条件は今日限り」という緊急性の演出に押された。帰りたいと言ったが「もう少しだけ」と引き止められた。
その後
セミナー会場(ホテル)での契約だったため、クーリングオフの対象に。契約書面受領から8日以内に内容証明郵便でクーリングオフを通知し、手付金も全額返金された。
→ 「クーリングオフの条件・期限・やり方」をご覧ください。
→ 「セミナーの危険な見分け方」も参考にしてください。
事例3:サブリースの家賃を一方的に減額された(40代・自営業)
相談内容
「30年間家賃保証」を信じてワンルームを購入。当初の保証家賃は月8万2,000円だったが、購入3年後に「周辺相場が下がった」という理由で6万8,000円への減額を一方的に通告された。減額に応じなければ契約を解除すると言われている。
何が問題だったか
「30年保証=30年間同額が保証される」と理解していたが、実際にはサブリース会社は借地借家法第32条に基づき賃料減額請求ができる。この説明を購入時に受けていなかった。
その後
当センターで契約内容を確認し、弁護士を紹介。契約時の説明不足(不利益事実の不告知)が認められ、サブリース会社との交渉で減額幅を縮小する合意に至った。
→ 「サブリース契約の落とし穴」をご覧ください。
事例4:複数物件で身動きが取れなくなった(40代・公務員)
相談内容
年収780万円。「公務員の属性なら3件いける」と勧められ、2年間でワンルーム3戸を購入。総借入額7,500万円(年収の約10倍)。毎月の持ち出し合計約6万5,000円。1戸が空室になった月は15万円以上の持ち出しに。3戸ともオーバーローン。
何が問題だったか
「属性が良い=投資に向いている」と勘違いし、営業マンのペースで次々と購入。1戸目の赤字を2戸目で取り返そうとする営業トークに乗ってしまった。
その後
当センターで状況を整理し、最も損失が大きい1戸を任意売却。残り2戸のうち1戸は管理会社を変更して空室率を改善。もう1戸は繰上返済でオーバーローンを解消してから仲介売却。3年かけて全て処分し、残債の分割返済中。
→ 「サラリーマン大家が陥る3つの罠」をご覧ください。
事例5:返済滞納で競売寸前(30代・会社員)
相談内容
ワンルーム1戸の返済が徐々に苦しくなり、3ヶ月間滞納。金融機関から「期限の利益の喪失」を通告され、競売の申立て一歩手前の状態で当センターに相談。
何が問題だったか
返済が苦しくなった時点で誰にも相談せず、督促も無視し続けた。カードローンで一時的に補填したが、それも返済不能に。
その後
ギリギリのタイミングで任意売却に切り替え、競売を回避。市場価格に近い金額で売却でき、残債は月2万円の分割返済で合意。「あと1ヶ月遅ければ競売になっていた」と担当弁護士は話している。
→ 「ローン滞納から競売までの流れ」をご覧ください。
→ 「失敗で人生終わった?再起できる人の違い」も参考にしてください。
事例6:配偶者に内緒で投資して離婚の危機(50代・会社員)
相談内容
妻に内緒でワンルーム2戸を購入。持ち出しを消費者金融で補填していたところ、返済明細が妻に発覚。不動産投資の全容が明るみに出て、離婚を切り出された。
何が問題だったか
「反対されるから」と隠して始めたが、隠し通すことは不可能だった。投資の損失よりも「数千万円の借金を隠していた」という信頼の崩壊の方が、配偶者にとっては重大だった。
その後
夫婦一緒に当センターに相談。第三者の前で冷静に状況を整理できたことで、妻も「一緒に解決しよう」という姿勢に。2戸とも売却し、消費者金融も一括返済。現在は夫婦関係の修復に取り組んでいる。
→ 「不動産投資で離婚の危機」をご覧ください。
全事例に共通する教訓
- 営業マンの言葉だけで判断しない——全員が営業トークを信じて購入
- 早く行動した人ほど損失が小さい——問題を放置した人ほど損失が拡大
- ひとりで抱え込まない——第三者に相談した時点で状況が好転し始める
→ 出口戦略は「不動産投資をやめたい人が今すぐ取るべき5つの行動」をご覧ください。
→ 失敗率のデータは「不動産投資の失敗率は何割?」をご覧ください。
まとめ:あなたと同じ状況の人が、ここから立ち直っています
この記事で紹介した6つの事例は、すべて当センターに相談されて何らかの形で問題を解決した方のケースです。
あなたの状況がこれらの事例と似ているなら、あなたも同じように解決できる可能性があります。大切なのは、早く行動すること。それだけです。
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